サトウハウジング

100歳を迎える奇跡の木造単車モハ103を未来へ

100年の時を超えて。奇跡の木造単車をそのままに。

株式会社サトウハウジング

「三山電車」の愛称で親しまれた山形交通三山線は、廃線から50年、三山電気鉄道の創業から数えるとまもなく一世紀という大きな節目を迎えます。 そんな三山線の車両で唯一現存するのが、木造単車「モハ103」です。 「モハ103」は三山電気鉄道の開業に合わせて大正15年に製造され、まもなく100歳を迎えます。今日まで大きな修繕もされず創業当時の姿のまま現存している奇跡の車両です。 しかしながら長年山形の豪雪に晒されていたことにより車両は激しく劣化、ついには積雪の重みに耐えきれず屋根が大きく陥没してしまいました。 応急処置をしてなんとか倒壊を免れてきましたが、この奇跡もいつまで続くのか分からず6年前から公開をとりやめていました。 こうした中、地元の有志でつくる保存会が車両を修繕するための費用をクラウドファンディングで募ったところ1500万円余りが集まり、2024年4月から弊社サトウハウジングが施工を承り修繕作業がはじまりました。木材を一新などの全面的なリフォームではなく、再利用できる木材、部材を可能な限り残し、100年の時を超えてタイムスリップしたような気分が味える修繕を重視しました。修繕が終盤を迎えた9月にはクラウドファンディングでご協力いただきました支援者の皆様と塗装作業から仕上げ工程へと向かい2024年11月、奇跡の木造単車「モハ103」は公開を迎えました。

モハ103を未来へ Rebornモハ103project

株式会社サトウハウジング

クラウドファンディングサイト「READY FOR」にて目標金額850万円に対して600人を超える支援者の皆様から1500万円を超える支援が集まりRebornモハ103projectは成立致しました。支援者の皆様は勿論のこと、プロジェクトを広げていただいたメディアの皆様に心より御礼申し上げます。

「READY FOR」Rebornモハ103project>>詳細はこちらから

再利用できる木材、部材を可能な限り活かして100年の時を超えてタイムスリップしたような気分が味える修繕。ビフォーアフターはこちらからご覧ください。

Rebornモハ103project施工事例>>詳細はこちらから

Rebornモハ103projectムービー

100年の時を超えて。奇跡の木造単車をそのままに。

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